月輪の都 『体内時計』
2005年7月25日明日という名の 未来は遠く、
明日という名の 希望は欠片。
明ける夜は、時間に寄らず、
明けぬ夜は、心の時計。
自在にならぬ 時流を捨てて、
自在に留まる 私流に生きる。
心の闇に 陽は今だ、届かず指さぬ、
密閉された 墓穴の匂い。
光に やられた 眼を抱え、
闇に 使えぬ 眼を抱え、
心閉ざした 眼を抱え、
曇った 硝子の双玉は、河岸の魚と 相違無し。
明日という名の 希望は欠片。
明ける夜は、時間に寄らず、
明けぬ夜は、心の時計。
自在にならぬ 時流を捨てて、
自在に留まる 私流に生きる。
心の闇に 陽は今だ、届かず指さぬ、
密閉された 墓穴の匂い。
光に やられた 眼を抱え、
闇に 使えぬ 眼を抱え、
心閉ざした 眼を抱え、
曇った 硝子の双玉は、河岸の魚と 相違無し。
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