日輪の故国 『低血圧』
2005年7月4日目覚めない。
薄ぼんやりと、虚ろな時間。
定刻通りに 睡夢を抜けて、朝の支度を 済ませたけれど、
意識の半分、閉ざしてる。
習慣づいた行動を、無難にこなして いるけれど、
どうして、薄靄 晴れないままに、刻限 正午を指している。
だのに、瞼を 閉じても、臥せっても、
実のある眠りに 付けぬよう。
奇妙な違和感、抜けきれず。
違う私が、何時ものように、平常どおり 動いてる。
軽い浮遊感、ふわふわり。
眠りの前後の 心地のように、ゆらゆら意識が 漂って、
紙の上に、不思議な線が。
目覚めない。
篭った時間を 擦り抜けて、席を立って 一呼吸。
朝から続く、雨模様、余計に眠気を 誘うのか、
魔の刻限も、ひとしおに、私を掴んで 離さない。
薄ぼんやりと、虚ろな時間。
定刻通りに 睡夢を抜けて、朝の支度を 済ませたけれど、
意識の半分、閉ざしてる。
習慣づいた行動を、無難にこなして いるけれど、
どうして、薄靄 晴れないままに、刻限 正午を指している。
だのに、瞼を 閉じても、臥せっても、
実のある眠りに 付けぬよう。
奇妙な違和感、抜けきれず。
違う私が、何時ものように、平常どおり 動いてる。
軽い浮遊感、ふわふわり。
眠りの前後の 心地のように、ゆらゆら意識が 漂って、
紙の上に、不思議な線が。
目覚めない。
篭った時間を 擦り抜けて、席を立って 一呼吸。
朝から続く、雨模様、余計に眠気を 誘うのか、
魔の刻限も、ひとしおに、私を掴んで 離さない。
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