月輪の都 『保護』
2005年6月25日優しい嘘を 知っている。
切ない嘘を 持っている。
泣けない嘘を 感じてる。
消えない嘘を 背負ってる。
己を欺く、嘘を語り、己を惑わす、嘘を呼ぶ。
可愛い嘘を 囁いてる。
笑える嘘を 記してる。
宥める嘘を 捜してる。
埋める嘘を 塗っている。
遠目で視れば 解らない。
片目で見れば 判らない。
傾目で観れば 分からない。
つるり、きらり、てらり。
反射すれば、美味しそう。
ぺたり、しゅるり、ぽたり。
一色ならば、紛れそう。
口に出せない 本音なら、いっそ何処かに 閉じ込めて、
墓場の下まで、連れ行こか。
本音を ぶつ切り 分解し、微細に 分別したのなら、
人を砕いた 細胞の様に、私が居なく なるのなら。
苦しい嘘など、絞り付かずに 済むのだろうか。
切ない嘘を 持っている。
泣けない嘘を 感じてる。
消えない嘘を 背負ってる。
己を欺く、嘘を語り、己を惑わす、嘘を呼ぶ。
可愛い嘘を 囁いてる。
笑える嘘を 記してる。
宥める嘘を 捜してる。
埋める嘘を 塗っている。
遠目で視れば 解らない。
片目で見れば 判らない。
傾目で観れば 分からない。
つるり、きらり、てらり。
反射すれば、美味しそう。
ぺたり、しゅるり、ぽたり。
一色ならば、紛れそう。
口に出せない 本音なら、いっそ何処かに 閉じ込めて、
墓場の下まで、連れ行こか。
本音を ぶつ切り 分解し、微細に 分別したのなら、
人を砕いた 細胞の様に、私が居なく なるのなら。
苦しい嘘など、絞り付かずに 済むのだろうか。
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