6月4日の日記

2005年6月1日
春の病は 恋患い。
命の盛りぞ、伊吹の風は、心 くすぐり 揺り起こす。
秋の病は 物想い。
暮れる 寂しさ、引き連れて、人肌恋しと 囁いて。
夏の病は、恋熱病。
眠る 細胞とてなくて、激しい 陽の如くに 噴き上げ、
焦げる 痛みに 陶酔す。
冬の病は 恋風邪病。
凍えた心が 暖を求めて さ迷うように。
狩人じみた 鋭い瞳が、常に 何かを 探してる。

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