遍く世界に 轟き渡る、楽土の謳の 片鱗を、
刻み給え この御魂。

此処は 遥かな 天空の、夢を 閉じ込め、或る世界。

密やかなりし、営みに、緩やかなりし、流れの中で、
たゆたいながら、謳歌す 春よ、朧の夢を、引き寄せ 給え。

囀る鳥は、健やかに、萌える緑は、伸びやかに、
流れる 渓流、清々し。 
野の花 までもが 麗しき、楽土の朝ぞ、喜詞を祝れ。

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