月輪の都 『雲海』
2005年2月5日君は今、迷いの中で、座り込む。
君は今、見上げた 空に、翼を 望む。
君は今、不安定な 崖の上で、立ち止まる。
君は今、大海原に 臨んで、途方に 暮れる。
君は今、険しい 山峰、写して 黙る。
君は今、手を引き導く 安寧と、別れた事を 知らねばならぬ。
君は今、己が進む道筋を、荒野に 延ばしてゆかねばならぬ。
君は今、両手に持てる 荷物だけ、選びとらねばならぬ。
君は今、その手で 何を掴むのか、見定めねばならぬ。
君が描いた 未来の果てを、目指して 旅立つ、船出の時に。
君は今、見上げた 空に、翼を 望む。
君は今、不安定な 崖の上で、立ち止まる。
君は今、大海原に 臨んで、途方に 暮れる。
君は今、険しい 山峰、写して 黙る。
君は今、手を引き導く 安寧と、別れた事を 知らねばならぬ。
君は今、己が進む道筋を、荒野に 延ばしてゆかねばならぬ。
君は今、両手に持てる 荷物だけ、選びとらねばならぬ。
君は今、その手で 何を掴むのか、見定めねばならぬ。
君が描いた 未来の果てを、目指して 旅立つ、船出の時に。
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