月輪の都 『天神地祇』
2005年1月17日山に入らずんば、清浄 得んと、海に沈むは、穢れを 祓ひ。
虹橋を渡り、飛天を踏みて、暗き洞穴 鎖を連ね。
深淵 臨みて 堕ちゆく央(さなか)。
霞む対岸、爆流 飛沫、呑まれる滝壺、底は無し。
行く手を阻む 風雪に、せせら哂う 立枯木。
呼気を詰まらす 密なる大気、意識を奪う、散じた大気。
森羅万象、不変の杜に、千変万化 自然(じねん)の息吹。
天よ、遥かに 在り給う。
地よ、彼方に 在り給う。
人よ、何処に 在り給う。
彷徨ひ、流離ひ、流れゆけ。
転がり、削られ、砂となれ。
あらゆる姿に、成り給ひ、廻り巡りて、還る道。
己が性(さが)に、目醒むべし。
虹橋を渡り、飛天を踏みて、暗き洞穴 鎖を連ね。
深淵 臨みて 堕ちゆく央(さなか)。
霞む対岸、爆流 飛沫、呑まれる滝壺、底は無し。
行く手を阻む 風雪に、せせら哂う 立枯木。
呼気を詰まらす 密なる大気、意識を奪う、散じた大気。
森羅万象、不変の杜に、千変万化 自然(じねん)の息吹。
天よ、遥かに 在り給う。
地よ、彼方に 在り給う。
人よ、何処に 在り給う。
彷徨ひ、流離ひ、流れゆけ。
転がり、削られ、砂となれ。
あらゆる姿に、成り給ひ、廻り巡りて、還る道。
己が性(さが)に、目醒むべし。
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