12月4日の日記
2004年12月4日きりりと締まる 朝焼けの、燃えたる空に 視線を馳せて、
うつつの宵に 訣別を。
眠りの刻は 短くて、柔い温もり 名残惜し。
横顔照らす すがしき光、吸い込む内腑も 禊の心地。
寝ぼけ眼に 肌刺す 冷気、時計の針より 感覚に、
朝の訪れ 告げている。
数字が 並んだ 視覚より、体が 覚えた 目醒こそ、
日々を 臨むに 相応しく。
大きく 仰いで 延ばす手が、天に届けと 伸びている。
昨日と同じ 朝はなく、明日と同じ 夜はない。
昨日と同じ 僕はなく、明日と同じ 僕がないように。
うつつの宵に 訣別を。
眠りの刻は 短くて、柔い温もり 名残惜し。
横顔照らす すがしき光、吸い込む内腑も 禊の心地。
寝ぼけ眼に 肌刺す 冷気、時計の針より 感覚に、
朝の訪れ 告げている。
数字が 並んだ 視覚より、体が 覚えた 目醒こそ、
日々を 臨むに 相応しく。
大きく 仰いで 延ばす手が、天に届けと 伸びている。
昨日と同じ 朝はなく、明日と同じ 夜はない。
昨日と同じ 僕はなく、明日と同じ 僕がないように。
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