月輪の都 『夕立の虹』
2004年8月18日夏も盛りを 過ぎた頃。
背中に受けた夕日の彩を、
うっすら帯びた 虹の色。
雷孕む 空にくっきり七色の、
袂も顕わに 描く半円。
時間にすれば どれくらい?
不機嫌抱えた 目の端で、
睨んだ曇天、偶の然。
呆気にとられて 足を止め、
惚けたように、眺めてた。
いつも見慣れた 風景に、
疲れて帰路に 着いた頃、
何かを想うことも無く、
ただただ 惰性の 行動に、
一つ 小石を 投げたよう。
子供の様に 追いかけた、虹の端は 帰る路。
震える心は 歓喜の声か、
はしゃいだ気持ちを 隠せずに、
ただただ 虹を 眺めてた。
背中に受けた夕日の彩を、
うっすら帯びた 虹の色。
雷孕む 空にくっきり七色の、
袂も顕わに 描く半円。
時間にすれば どれくらい?
不機嫌抱えた 目の端で、
睨んだ曇天、偶の然。
呆気にとられて 足を止め、
惚けたように、眺めてた。
いつも見慣れた 風景に、
疲れて帰路に 着いた頃、
何かを想うことも無く、
ただただ 惰性の 行動に、
一つ 小石を 投げたよう。
子供の様に 追いかけた、虹の端は 帰る路。
震える心は 歓喜の声か、
はしゃいだ気持ちを 隠せずに、
ただただ 虹を 眺めてた。
コメント