月輪の都 『緩し時』
2004年7月9日昨日と同じ この場所で
風にまかせて タバコをぷかり。
「ああ 夜なんだ」と 思ってる。
昨日も 同じ この場所で
表情変える 空眺め
「ああ また 夜だ」と 思ってた。
月は 雲は 宵闇は、姿を変えて 現れて、
漂う風も 星も 違うけど、
時計の針は 同時刻。
何時もと 同じ 立ち位置で、
日中の余韻を 今、この夜に 求めてる。
眠れ 眠れと 指令を下す
体の疼きを 押し殺し、
ただ、ぼんやりと 仰いだ天に 求めてる。
ほんの ひとつの 溜息を、
ほぉっと、ひとつ 深呼吸を、
心の底から 吐ける場所を。
風にまかせて タバコをぷかり。
「ああ 夜なんだ」と 思ってる。
昨日も 同じ この場所で
表情変える 空眺め
「ああ また 夜だ」と 思ってた。
月は 雲は 宵闇は、姿を変えて 現れて、
漂う風も 星も 違うけど、
時計の針は 同時刻。
何時もと 同じ 立ち位置で、
日中の余韻を 今、この夜に 求めてる。
眠れ 眠れと 指令を下す
体の疼きを 押し殺し、
ただ、ぼんやりと 仰いだ天に 求めてる。
ほんの ひとつの 溜息を、
ほぉっと、ひとつ 深呼吸を、
心の底から 吐ける場所を。
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